2016年3月15日火曜日

圃場巡回(2)

こんにちは!よっしーです。

今日は朝からものすごく天気がいいですね。
こう天気がいいとお弁当を持ってどこかに
行きたいですね~。

という事で、今日は圃場巡回をお昼からしてたら
これまた、阿知須ならではの光景を見ました。

それが下の写真です。
所有者の方にはブログ掲載確認済みです。

さあ、これは何でしょう?
阿知須の特産品の1つです。

答えは、【 寒漬(かんづけ) 】 です。

旧吉敷郡阿知須町(現山口市阿知須)では古くから大根栽培が盛んでした。
その瀬戸内に面した丘陵地に吹く寒風を活かし、昔から大根の保存食が発達しました。
大根を塩漬けし、寒風に約2ヶ月 さらして寒干しして、飴色に乾いたものを叩いて圧縮し、さらに寒干しして、そして樽や桶の中で調味料等で熟成させ、ようやく出来上がりです。
昔は、各家庭が好みの味を付け、家庭の味を楽しんだそうです。
寒漬とは大根の風味と歯応えが独特の加工食品です。


ぜひ、お立ち寄りの際はご賞味ください。


で、今日は他に農家さんを訪問してたら、
「今年もスイカを栽培しようと思っているのだけれど毎年、美味しくて甘いのが出来ないのよ。」と
質問されました。

甘いスイカを作るポイントを箇条書きにして渡してあげたら、
「今年はこの通りにやってみよう。」と言っていただきました。
自分にとってこういうやり取りの時が1番楽しいですね。

スイカを甘くさせる方法を簡単に書くと、

1.土壌を整える
  →酸性土壌を嫌うので石灰を散布する。
2.水の吸収を抑える
  →甘みを上げるために水をなるべく吸収させ
    ない。
3.摘果する
  →果実の数が多いとその分、糖分が
         分散するので摘果する。
4.玉直しをする
  →初めて聞く言葉かもしれないですけど
         果実全体にまんべんなく日光を
         浴びさせるようにスイカを回すことです。

スイカを栽培される予定の方は試してみて!!

では、また次回の更新まで!!

2016年3月7日月曜日

圃場巡回!!

こんにちは、よっしーです。
 
今までの遅れを取り戻すわけではないですが
今日は2回目の投稿をしますよ。
 
今さっき、農家さんに圃場に来てほしいと連絡が入ったので
行ってみるとなんと野菜が以下のようになっていました。
ちょっと写真が分かりにくいかもしれませんが、野菜はほうれん草です。
 
以下は会話方式にて

農家さん「何でほうれん草の先端が黄色くなるのか
     ね~?」

よっしー「あ~、これは肥料不足ですよ!!病気で
     はないから安心してください。」

農家さん「そうなの、良かったわ!じゃあ、肥料を
     あげたらいいのね。」

よっしー「そうなんですけど、一様に黄色くなって
     いるのでカルシウム欠乏ですね。だから
     窒素分を吸収できないんですよ。」

農家さん「さっそく肥料をあげるわね。」

よっしー「では、また何かありましたら電話くださ
     いね?」

という事が今日ありました。
今回から巡回日誌もやっていこうと思いますのでよろしくお願いします。

では、次回更新までさよなら、さよなら!!

新野菜!!

こんにちは!よっしーです。
またブログ更新が停止してしまってすみませんでした。
まめに更新しますのでまたよろしくお願いします。

で、話は変わりますが野菜売り場に新野菜が登場しました。
それは下の写真を見てね!!
 

そう、ゴボウではなくて『山わさび』です!!

そもそも、山わさびは北海道特有のわさびとして知られています。
アブラナ科の耐寒性の多年草で、「西洋わさび」や「ホースラディッシュ」とも呼ばれます。原産地はフィンランドからカスピ海にかけての北東ヨーロッパで、日本には明治時代に食用として伝えられたそうです。


阿知須の出荷者さんが2年前から栽培し始めたそうです。
今年は天候不順で不作みたいでもう少ししたら出荷終了みたいです。

食べてみたい方はお早めに!!