2019年2月17日日曜日

珍しい野菜

こんにちは、よっしーです。

最近、寒かったり暖かい日が交互に続くので
体調を崩して風邪をひいています。

皆さんも風邪には気を付けてくださいね。

さて、今回はタイトル通り珍しい野菜が最近出始めましたのでご紹介したいと思います。

まずはこれだ。


そう、カーボロネロです。
 
カーボロネロはイタリア、トスカーナ地方が原産と言われている結球しない葉キャベツの一種で、「ケール」と同じ仲間にあたります。いくつかの品種があり、日本では黒キャベツとも呼ばれています。
イタリアでも「カーボロネロ」はこういったキャベツの総称として使われているようです。
 
調理のポイントとしては葉の繊維がしっかりしているので煮崩れしにくいです。なので中央に走る葉脈は、料理にもよりますが固いので、太いものはその部分を切り落とす方が良いです。
 
食べ方としては煮込み料理に向いています。また、豆類などと共にスープなどにも使われます。

他には炒め物に使う場合は、生のまま加えて炒めます。火を通しすぎない程度が美味しいく、パスタの具としても使えます。また、和え物で真ん中の太い軸の部分を切り落とし、サッと茹でたものを色々な和え物に使うこともできます。







続いては、コールラビです。

 コールラビはアブラナ科のヤセイカンランの変種とされている野菜で、根元の肥大した茎の部分を食用とします。
 地中海北岸地方が原産とされていますが名前の由来はドイツ語の"キャベツ”+"カブ"で、キャベツのカブという意味のようです。確かにキャベツと同じアブラナ科で、根元がカブのように丸く肥大して なんとなくイメージは伝わってきます。


 コールラビは生のままでも食べられ、炒め物や煮物にも使える野菜です。外側の皮は硬く、煮ても筋っぽいので厚めに剥いたほうが良いです。
 味的には、食感がカブのようなダイコンのような、それでいて味はブロッコリーやキャベツの感じです。
 生の状態ではシャキシャキとした食感を楽しみ、炒め物ではコリッとした食感を、そして煮物ではダイコンのように出汁を吸って口の中で崩れる感じを楽しんでください。
 
 食べ方としては薄くスライスしたり、細切りにしてサラダとして使うことが出来ます。細切りにしたものをごま油などでマリネにし、ナムルとしても美味しいです。
 また、浅漬けや漬物にも向いています。
 炒め物の場合はあまり薄くしたり細くせず、コリコリした食感を活かせる大きさに切って加えてください。
  煮物は和洋中何にでも使えます。カブと同じような煮物と考えていいと思います。




 
最後に、アイスプラントです。

 アイスプラントはハマミズナ科メセンブリアンテマ属の植物で、葉や茎の表面に透明な水滴状の細胞があります。
 また、見た目が凍っているように見えることから「アイスプラント」と呼ばれるようになったようです。
 日本へは佐賀大学農学部が塩類土壌の修復技術への利用を目的として研究し始めたのがきっかけだそうです。

 見た目のチョイグロな印象とは違い、アイスプラントは青菜特有の青臭さも無く、嫌な癖がほとんど感じられません。
 食感は、シャキシャキした感じで、繊維質も感じずとても歯切れが良い。ほのかな塩味があります。


 食べ方としては主に生食用、サラダにいかがかなと思います。
 アイスプラントはさっと水洗いするだけで食べられます。軽い塩味が付いているので、ドレッシングや塩は控えめで十分です。
 
 さっと茹でてお浸しやマリネとしても、鮮やかな緑とシャキシャキした食感が残り、美味しく食べられます。

 今回はこの3種類でしたが他にも色々あるのでまた出荷され始めたらそちらも紹介したいと思います。

では、次回の更新まで。

2019年2月3日日曜日

残留農薬検査結果(25)

こんにちは、よっしーです。

今回は12月・1月分としての残留農薬検査を行った結果について報告です。

今回、検査を行った農産物はこれです。


そう、「キャベツ」と「にんじん」です。

ちょうど今、食べ頃ですよね~。
自分はキャベツをいつも常備しているぐらいです。炒めても良し、煮ても良し、もちろん生でサラダも良いですね~。

さて、結果から言うと両方とも残留農薬は認められませんでした。

一安心、一安心です。

では、次回の更新まで・・・。