こんにちは!よっしーです。
今日は朝からものすごく天気がいいですね。
こう天気がいいとお弁当を持ってどこかに
行きたいですね~。
という事で、今日は圃場巡回をお昼からしてたら
これまた、阿知須ならではの光景を見ました。
それが下の写真です。
所有者の方にはブログ掲載確認済みです。
さあ、これは何でしょう?
阿知須の特産品の1つです。
答えは、【 寒漬(かんづけ) 】 です。
旧吉敷郡阿知須町(現山口市阿知須)では古くから大根栽培が盛んでした。
その瀬戸内に面した丘陵地に吹く寒風を活かし、昔から大根の保存食が発達しました。
大根を塩漬けし、寒風に約2ヶ月 さらして寒干しして、飴色に乾いたものを叩いて圧縮し、さらに寒干しして、そして樽や桶の中で調味料等で熟成させ、ようやく出来上がりです。
昔は、各家庭が好みの味を付け、家庭の味を楽しんだそうです。
寒漬とは大根の風味と歯応えが独特の加工食品です。
ぜひ、お立ち寄りの際はご賞味ください。
で、今日は他に農家さんを訪問してたら、
「今年もスイカを栽培しようと思っているのだけれど毎年、美味しくて甘いのが出来ないのよ。」と
質問されました。
甘いスイカを作るポイントを箇条書きにして渡してあげたら、
「今年はこの通りにやってみよう。」と言っていただきました。
自分にとってこういうやり取りの時が1番楽しいですね。
スイカを甘くさせる方法を簡単に書くと、
1.土壌を整える
→酸性土壌を嫌うので石灰を散布する。
2.水の吸収を抑える
→甘みを上げるために水をなるべく吸収させ
ない。
3.摘果する
→果実の数が多いとその分、糖分が
分散するので摘果する。
4.玉直しをする
→初めて聞く言葉かもしれないですけど
果実全体にまんべんなく日光を
浴びさせるようにスイカを回すことです。
スイカを栽培される予定の方は試してみて!!
では、また次回の更新まで!!
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